投稿日 2022-09-09 | 最終更新日 2023-07-31
レンタカーについて
レンタカーとは、レンタカー会社が所有している車をレンタルする車のことをいいます。
その利用は、旅行、ドライブ、仕事など様々な用途で使用されますよね。どのようなシーンで利用するのか?利用する期間はどれ位か?をあらかじめ想定して、それに最適なレンタカー会社、期間によってはリースも含めて検討しましょう。
「わ」ナンバーと「れ」ナンバー
レンタカーは「わ」ナンバーであることはご存じの方も多いのではないでしょうか?実はレンタカーには「れ」ナンバーも存在します。
観光客が多く、車移動が基本となる「沖縄」と「北海道」には「れ」ナンバーが使われています。
理由は、発行できる「わ」ナンバーが無くなってきており、「わ」に近い「れ」が選ばれたとのことです。
北海道では、レンタカーに「わ」ナンバーが使われ始める前から「れ」ナンバーが使われていたようで、一時「わ」ナンバーのみを発行していたようですが、現在は「れ」ナンバーを発行している」とのことです。
沖縄県では現在、5ナンバーである小型車に「れ」ナンバーが発行されているようです。
レンタル期間
レンタカーの利用期間は、利用目的によって数分から数か月とかなり開きがあるものです。
なので、その利用予定期間によってレンタカーする会社を選ぶのがいいでしょう。
短時間なら今では10分単位でレンタル料金を計算してくれるところもあります。
そして、期間が1週間以上ならウィークリー料金、1か月以上ならマンスリー料金と普通に1日単位で借りるより安く借りられるケースが多いので、使用期間によってレンタカーする場所を決めましょう。
ただし、その期限を過ぎてしまうと多くのレンタカー会社はペナルティを高く設定していますので、余裕をもった予約をするように気を付けてください。
格安レンタカーについて
大手レンタカー会社の利用料金に比べて、かなり割安な価格帯でレンタカーをしている業者もあります。
価格のみで比較すれば同じ期間でより安く借りられる方が良く見えますが、デメリットもあります。
まず、大手のレンタカー会社に比べて年式が古い車の場合がほとんどです。
もし、一人で運転するから、見た目や乗り心地は気にしないというようであれば問題はありませんが、誰かを乗せる用事がある場合はできればやめておいた方が賢明です。
また、これらの格安レンタカーはガソリンスタンドなどと提携している事が多いこともあり、駅から離れた場所にあることが多いです。
電車で現地まで向かいレンタカーを借りるというという場合は、かなりの距離を歩くことを覚悟して下さい。
カーリースについて
カーリースとはリース会社が購入した車を契約者(ご利用者)が使用することをいいます。
ですので、あくまでその車はリース会社のものになります。
しかし、万が一事故を起こしてしまった場合は契約者の負担となりますし、事故によって車が走行不可能となってしまった場合は、強制解約される場合が一般的ですので自動車保険には必ず入っておいた方がいいです。
また、契約期間中の途中解約はできないか、できても高額な違約金が発生することがほとんどですので、「契約期間中は必ず乗る」という強い意志をもって契約してください。
カーリースでよく聞く残価とは?
カーリースを契約する際に、よく「残価」というワードを耳にします。
この残価とは、契約者のカーリース期間が終わった時点でのその車の価値を指します。
例えば、契約時100万円の車を5年間リースした場合5年後の残価を20万円に設定するという意味は、「100万円だった車の5年後の価値を20万円と想定する」という意味です。
「オープンエンド方式」と「クローズエンド方式」
カーリースを契約するときに知っておきたいのがこのオープンエンド方式とクローズエンド方式です。
① オープンエンド方式
契約時にあらかじめ残価を設定しておき、契約終了時にその残価より車の時価総額が高ければお金が返却され、低ければ支払いをするという制度です。
契約時に契約者に残価は通知され、金額に納得した上での契約となります。
② クローズエンド方式
契約時の車両価格がそのままリース料金に反映されますので、オープンエンド方式に比べて月々の支払いが割高になります。
ただ、契約終了時に支払いは発生しないというメリットがあります(返金もありませんが)。
注意点としては、カーリースでよくある「指定された走行距離を過ぎてしまった場合」などは、支払いが発生するケースもあります。
リース会社によっては、契約終了後にはその車を貰える場合もあるので、「リース会社で最後まで乗ろう」としている方は、そのようなサービスを実施しているリース会社を選ぶのも一つの方法です。
契約期間
契約期間はリース会社によって本当に多くの種類があります。
数か月から受け付けているリース会社や、10年以上からでないと受け付けないとしているリース会社もあります。
カーリースを利用する場合は、途中で解約することになれば、違約金が発生するなど大きなペナルティがあることをふまえて、実際に利用する期間をよく考えて契約をしてください。
まとめ
数十分~数日という場合はレンタカー、数年以上でしたらカーリースがベストな選択だと思いますが、1か月~数か月という期間でしたら微妙なラインです。
もし、このような期間の利用予定があるようでしたら、答えとしては「レンタカー、カーリース両方を料金や使用用途で比較した方がいい」が答えになります。
それぞれの特性を理解して、よりよい料金でよりよい車を利用しましょう。
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