引越し後、自動車保険の住所変更の手続きをしないと起こる最悪な事態とは

投稿日 2022-10-12 | 最終更新日 2023-10-03

引越しなどにより、住所が変更になった場合は加入している保険会社に、変更の手続きをしましょう。

ここでは変更手続きを行わなかった場合に起こりうるデメリットや、住所変更の仕方について解説いたします。

自動車保険の住所変更をしないまま放置しておくと起こりうること

住所変更をしないで、そのままにしておくと、いざ保険を使うような事故や故障が起こった場合、本人確認に時間がかかる場合があります。

これから、住所変更をしなかったために起こりうる事態について解説していきます。

満期の連絡が届かなくなる

住所変更をしないと、保険会社からの郵送物が届かなくなりますので、契約満期の通知が届かずに、知らない間に契約がなくなっており、事故や故障が起きても何も保障されなかった。なんてことも起きかねません。

また、事故や故障が起こらなかったとしても、契約が切れた後に再度契約をし直すと6等級からのスタートになり、保険料が大幅に上がってしまうことになってしまいます。

地域ごとに価格が変更となる場合もあります

保険料金は被保険者の属性で金額を算出しますが、保険会社や内容によってその人が住んでいる場所も保険料金に関わっている場合があります。

後になって差額分を請求されたり、本当は支払金額が下がっていたはずなのに住所変更をしなかったために多く払っていたなんてことがないように気を付けてください。

引っ越しにより同居する人が変わったらそれも必ず申請しましょう

引越しにより、同居する人が増えた、減ったなんてことは起こりうることです。

その変更内容も申請しておかないと補償対象にならず、事故などにより保険を使おうと思っても、補償がされない事態にもなりかねません。

引っ越し前までどのような内容の保険に入っていて、引っ越しによって運転する方の年齢、使用目的に変化があったのであれば、忘れないうちに申請しておきましょう。

住所変更の手続き方法とかかる時間

住所変更は一般的にはインターネットで行えます

各保険会社のホームページからご自身のIDとパスワードを入力して行ってください。

または、契約中の保険会社に電話をして変更することもできます

代理店経由で保険に入られている方は、代理店への電話でも変更が可能です。

時間はどれも10分もあれば終わるレベルですので、難しく考えずにサクッと終わらせましょう。

まとめ

保険の住所変更は引っ越し後に速やかに行わないと色々なデメリットが起こってしまいます。

住所変更を行わなかったため、保証を受け取ることができなかったということはありませんが、保険の約款上では「通知義務違反」になりますので早目の変更をしてください。


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