車検の期限が切れたまま公道を走ると起こる最悪な事態と解決方法

投稿日 2022-10-20 | 最終更新日 2023-10-03

車検切れで公道を走ると最悪な事態になります

仕事や家庭の事が忙しかった、あまり乗る機会がないので意識していなかったからなど、車検が満了日を過ぎていたけど、気づかずに運転していた。なんて事があった場合、警察に捕まると受ける罰則については以下の通りとなります。

車検切れのみ(自賠責保険は残っていた)

減点6点、免停30日間、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金とかなり重い処分が下されます。

自賠責保険のみ期限切れ(車検は満了日の前だった)

減点6点、免停30日間、1年以下の懲役または50万円以下の罰金と車検切れのみよりも重い処分が下されます。

車検切れと自賠責保険が両方切れていた場合

車検は自賠責保険とセットで更新している事が多いので、自賠責保険も切れていると、減点6点、免停90日、1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金と立ち直れないほど重い処分となります。

事故を起こしてしまった場合はさらに最悪です

その上で人身事故を起こしてしまうと、一発免許取り消しとなります。さらに、任意保険に加入していたとしても保険を使うことができない場合があるので、全て自分で弁償しないといけない可能性があります。

車検切れに気づいたらまず行う行動

何気なく、フロントガラスに貼っている車検の期限が書かれたシールを見たら、期限が切れていた場合、すぐに運転をやめてください。

ただ、車検が切れていても公道でなければ走ることができます。

気づいたのが駐車場などの「私有地」だった場合は、止められるところに停車し、業者に連絡をすることをオススメします。

ここからは車検切れとなった場合の対策について解説していきます。

業者に連絡をする

上のように、どこかを走行中などその車で外出中に車検切れが確認できた場合、業者に頼むのが最善策です。

直接、現在地近くのレッカーを頼み自宅駐車場まで運送してもらいましょう。その後、車検を依頼する場所を決めればOKです。

仮ナンバーを取得する

あなたが住んでいる市区町村の区役所で「仮ナンバー」という一時的なナンバープレートを取得できます。

ただ、申請した場所へ行くだけに使用できるものですので、間違っても遠出などしないように。仮ナンバーを付けた車では、車検を取りに行く手段として考えてください。

また、車検切れの車のナンバープレートを変えて車検が通ったらナンバープレートを返却にいかなければいけないという事も覚えておきましょう。

また、自賠責保険の期限が切れていた場合は自賠責保険も加入しなくてはいけません。自賠責保険に加入して、仮ナンバーを付けて初めて公道を走ることができるということを覚えてください。

まとめ

自賠責保険、車検の期限が切れた状態で公道を走った場合、とても重い罰則があります。もし、そのような事態になってしまったら、普通に車検を通すよりも余計な時間と費用がかかってしまうことは覚悟して下さい。(あと、点数も無くなります。最悪、免許も無くなります。)


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