【2023年】外車(輸入車)と日本車(国産車)で故障率は違う?メーカーごとの故障の可能性も解説

投稿日 2023-02-20 | 最終更新日 2023-07-19

今回は外車と日本車では故障する確率は違うのか?について解説していきます。本記事は下記のような方に向けて書かせて頂いています。


■ 外車に興味のある方

■ 外車の購入を考えている方

■ 今後外車に乗る予定のある方


また、本記事を読んで頂くことで


■ なぜ外車は修理が多いと言われるのか?その理由が理解できます。

■ 外車を所有するのはどれ位のリスクがあるのかメーカー毎に理解できます。

■ 2023年最新の「安全性が高い自動車メーカー」のランキングが分かります。


それでは早速解説していきます。

外車は本当に故障しやすいのか?故障しやすいと言われる理由とは?

これから外車に乗ろうとしているけど、周りから「外車は故障しやすいし、部品も輸入しなきゃいけないから修理費用が高くつくよ」なんて言われたことがある方は多いのではないでしょうか?

これから「本当に外車は故障しやすくて修理費が多くかかるの?」、「日本車との違いはあるの?」などの疑問について解説していきます。

一概に外車といってもその車種やメーカー、年式によってもさまざま

この記事での外車というのは「海外から輸入している車」を指しているのですが、輸入車といっても様々です。

国名でいってもドイツ、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、韓国など多くの国名がありますし、年式でいっても例えばヴィンテージカーとなれば故障する確率が格段に上がるのは当然です。

そもそも車に対する考え方として日本人は故障しないのが当たり前という考え方なのに対して、海外では修理することも含めて車を所有するという考えが強い傾向にあるので、日本人は「故障」という言葉に外人よりも敏感になっているようです。

ひと昔の印象が残っている

30年ほど前の自動車でいうと、外車は故障しやすいというのは本当で、日本車は故障しづらい車として認知されていました。

しかし現在はというと外車のクオリティーもかなり上がってきているので、外車も故障しづらい車と言っても問題ない状況になっています。なので、昔の印象で外車は故障しやすいというのは正しいとは言えません。

車を運転する環境によって起こる故障もある

日本で作られる車は、北海道から沖縄の気温、春夏秋冬の季節、海からの潮風など多くのケースでどのようになっても耐えられるように考えられて車は製造されていますが、海外ではそうはいきません。そもそも四季が無い国は多くありますし、1年中一定の気温の国もあります。

もちろん海に面していない国もたくさんありますので、例えば「海に面していない国が潮風の事は考えずに製造した輸入車を、販売していた代理店から購入し湘南の自宅で運転していたら前に乗っていた日本車よりも早く故障した」なんてことは起こりえる事です。

メンテナンス費用も国産車に比べて高いので頻繁に検査しない人が多い

外車のメンテナンス費用は国産車に比べて高くなる傾向があります。また、不備が見つかり部品が必要になった場合は、海外から取り寄せなくてはならない場合もあるため高額になるケースがあります

そのため、定期的なメンテナンスをしない人も出てくるわけです。

定期的なメンテナンスをしないと、故障する確率は上がってしまうのは当たり前と言えば当たり前なのですが、これを故障しやすいと捉えるのは少し強引のような気もします。

故障を避けるためにオススメな対策

ここまでをまとめると


■ 外車は昔に比べて故障しづらくなっている

■ 外車と一言でいっても環境や年式、メーカーや車種によって違ってくる


となります。

そしてここからは故障しないための対策を3点、解説していきます。

① 「トラブルになる前の予防」としてこまめに点検をするように心がける

上述した通り、外車のメンテナンス費用は国産車に比べて割高になる傾向があるので、メンテナンスをしない方が多いのですが、これは自ら故障率を上げているようなものです

メンテナンスしないから故障してしまったでは元も子もありませんので、定期的なメンテナンスを心がけるようにしましょう。

② 信用・信頼できるディーラー、整備工場さんと繋がっておく

故障した場合、車を購入した先に修理を依頼するのが基本的ではありますが他でよさそうな修理工場を見つけた場合や、引っ越しなどで購入先がかなり遠くなってしまった場合など修理が必要になった場合はここで修理してもらう」という場所が決まっていない状態は危険です。

そうゆう場合は、整備工場を探して車を運転して持っていき話をしてみましょう。そこで安心して任せられると思うようであれば、定期的なメンテナンスを行っていきましょう。

③ コンディションがいい車を購入する

当たり前ですが、新車であればすぐに故障に繋がるということはまぁ起こりません。しかし、50年前のビンテージカーとなれば故障する確率は格段に上がります。

例として年式の違いを説明しましたが、中古車で同じ年式であったとしても定期的にメンテナンスをしていた車と、全くメンテナンスもしていなかった車ではその状態は全然違うと思います。

ですので故障をできる限り避けるのであればできる限りコンディションがいい車を選ぶようにしましょう。

メーカー毎の故障率

ここまで、外車は故障しやすいと言われる理由とその対策について解説してきました。ここからは自動車メーカー毎にどれ位の故障率なのか?どのメーカーが故障しにくいのか?について解説していきます。

(図1) JPパワー:2023年自動車信頼性ランキング

レクサスが1位を獲得しているのはうれしい事ですが、トヨタ7位、日産10位、ホンダ19位と、この統計だけ見ると日本車が一番という時代ではもうないという事が分かります。

また2位は現代自動車、3位は起亜自動車と韓国の自動車メーカーがかなり上位に食い込んでいる事にも驚きました。

有名どころでいうとBMW15位、ベンツ27位でした。また、今回初めて調査の対象に加わったテスラは28位だったようですが集計できなかった州があったため、ランキングには入っていないとのことです。

ベンツ27位、テスラ28位には少々驚きましたが、現状としては改善の余地があるようです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

外車は故障しやすいと言われる理由とその対策、故障しにくいメーカーランキングを参考にしてみてください。

また、外車を今後購入しようとしている方は故障を避けるためのメンテナンス費用や、もし故障した場合の部品代などはどれくらいかかるものなのか?を購入前に調べ、納得した上で購入するようにすると故障の可能性は格段と下がるでしょう。


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