投稿日 2023-03-31 | 最終更新日 2023-11-29
レンタカー特約(代車特約)とは?
レンタカー特約とは、事故や故障で車の修理が必要となった場合、車を修理している期間中に、契約時に設定した金額分のレンタカーに乗ることができる補償内容の保険を指します。
このレンタカー特約は車両保険と違い、使っても等級や保険料には何も影響しません。
また、レンタカー特約は加入している金額で乗れる車種が変わってきますので、「軽自動車で故障したから修理期間中は軽自動車をレンタカーする」というわけではなく、軽自動車に乗っていたとしても7000円のレンタカー特約に入っていれば7000円相当のレンタカーに乗ることができます。
負担も月に数百円の保険会社がほとんどですので、何かあった時を考えるとコスパはかなりいいと思います。
私も過去にこの保障で救われたことがありまして、当時加入していた保険会社の方が丁寧で迅速に対応してくれたおかげで、修理期間中の25日間、レンタカーを使用することができた経験があります。
ここからは、そんなレンタカー特約が使える期間、契約内容で借りられる代表的なレンタカーについて解説していきます。
レンタカー特約は「わ」ナンバーじゃないといけないケースがほとんど
レンタカー特約を使う場合は保険会社より「わナンバーのレンタカーを借りてください」と言われることが多いです。
理由は、日本ではレンタカー事業許可を受けていない者は,有償で他人に自動車を貸し渡すことができないと法律で定められているのです。
よって修理工場が所有している工場代車はわナンバーではないので、保険会社としては「おたくが持っている工場代車を出してレンタカー特約の日額を満額もらうのは無しですよ」という意味でわナンバー指定としているケースが多いのです。
レンタカー特約はどんな時に使えるの?
レンタカー特約を使うのは、「自分の保険を使って補償を受けるとき」になります。
なので、10:0であなたに過失がない事故の場合のレンタカー代金は、その他の損害を受けたものも含めて事故をした相手の保険会社が負担します。
運転中に故障してしまったとか、相手がいる事故であなたに過失割合がある場合など、自分の保険を使って車の修理期間にレンタカーを借りる場合に、契約している金額分のレンタカー特約を使うことになります。
レンタカー特約でレンタカーを使える期間は?
一般的には、事故の場合30日、故障の場合は15日としている保険会社がほとんどです。
ですので、例えば故障の場合で、修理工場で修理する期間が20日となった場合、超過した5日間はレンタカーした会社に自分で支払わなければいけないことになりますが、修理工場もレンタカーを使える日数を修理開始時には把握していますので、その期間内には修理を終わらせてくれることがほとんどでしょう。
保険会社ごとの特約の日数については下記をご参照ください。
レンタカー特約で決められた期間を過ぎたらどうすればいい?
上述したように事故30日、故障15日の保険屋さんが多く、車の修理前には修理に出した人がいくらの特約に入っていて、いつまでの期間その特約が使えるのかを把握していますので、その期間内に終わらせてくれることがほとんどですが、部品が中々届かないなどの理由でどうしても期間が過ぎてしまうこともあります。
どうしても期間がのびるような不測の事態が発生した場合、レンタカー屋さんが泣くことが多いのが現状です。(※中には利用者に追加で請求するところもありますのでご注意ください。)
また、修理期間が特約の日数を超えてしまうようなことがあれば修理工場さんから普通は連絡が入ります。
このようなケースはあまり起きませんが、あらかじめ「自分は1日いくらの特約で、補償されるのは事故・故障で何日なのか?」を事前に把握しておき、修理工場さんに特約の期間内で終わるのかや、過ぎる場合は自己負担しなければいけないのか?を聞くようにすれば確実だと思います。
7000円のレンタカー特約で乗れる車
コンパクトカー | 普通車 | ハイブリットカー | 作業車 | |
---|---|---|---|---|
トヨタ | カローラワゴン | カローラHV | ハイエース | |
シエンタ | プリウス | |||
SAI | ||||
日産 | シルフィ | ノート(e-power) | キャラバン | |
NV200 | ||||
ホンダ | シャトル | アコードHV | ||
シビック | ||||
スバル | インプレッサ | |||
レガシーツーリングワゴン | ||||
レヴォーグ | ||||
マツダ | アクセラ | |||
ダイハツ | ロッキー | |||
mini | mini | |||
フォルクスワーゲン | ゴルフ | |||
ベンツ | Aクラス | |||
Bクラス |
7000円でレンタカーできる車種は、特約5000円に比べて幅は広がりますが小さめのハイブリッド車、ハイエース系、外車のコンパクトカーといったところになります。
ただ、これらはあくまでも事故代車サービスで用意させて頂いた場合になりますので他のレンタカー屋さんで同じ車が借りられると保障するものではありません。あくまで一例としてご理解ください。
また、上記に記載のない車もご用意いたしますので、ご要望等ございましたらお問い合わせくださいませ。
まとめ
レンタカー特約7000円では一体どういった車がレンタカーできるのかについて解説させて頂きました。
事故や故障の際の修理期間中だから車はなんだっていいという方は気にしない部分ではあると思いますが、もし「仕事で使っているものと同じ車がいい」、「人を乗せる機会が多いから大きめの車がいい」などのこだわりがあるようでしたらぜひ事故代車サービスをご利用ください。
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