代車の費用の相場は？代車（レンタカー・工場代車）の料金の目安について解説

投稿日 2023-04-13 | 最終更新日 2023-11-29

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代車の種類について

普段乗っている車を修理、車検、点検などで一定期間、車屋さんに預けることになった場合の「代車」の持つ意味は、預けている間に代わりとして利用した自動車全てを指します。

なので預けている期間に乗った車がレンタカーでも、修理工場が用意した車でも一般的には「代車」と呼ぶのです。

ここでいう代車には大きく分けると２種類がありますので説明させて頂きます。

工場代車とはディーラーや修理工場が、修理や車検や点検などでお客様から車を預かっている期間に代車として出せるように所有している車を指します。

工場代車は「わ」「れ」ナンバーではないので、「わ」「れ」ナンバーではないレンタカー事業者登録していない車を貸し出して利益を得ることは、法律で禁止されています。

工場代車が有償の場合は違法なのか？については以下の記事をご確認ください。

よって、工場代車を借りる機会があった場合、基本的には無料で貸してもらえることになります。（中には料金を請求してくる場合もあります）

車を預ける理由が事故や故障で保険を使う場合や、工場代車が無い場合、レンタカーを借りるケースもあります。この際のレンタカーのことも「代車」と呼びます。

また、保険を使った代車の事を「損保代車（そんぽだいしゃ）」、その価格は「損保価格（そんぽかかく）」といいます。

保険でレンタカーを借りる場合、レンタカー業者は「損保価格」でレンタカーを手配するのですが、一般的には通常で貸し出す価格より損保価格は安く設定しているレンタカー業者がほとんどです。

なぜ安く値段設定しているのか？については下記記事を参考にしてください。

また、保険を利用したレンタカーであればぜひお問い合わせください。全国対応でご利用金額の20％以上をキャッシュバックさせて頂きます。

保険を使わない場合のレンタカー費用でも対応させて頂ける場合がありますのでお問い合わせください。

ここからは、実際に代車を借りる場合の相場はどんなものなのか解説していきます。

実際のところは代車を貸し出す業者によって変わるものなのですが、それでは答えにならないので全体的な相場観をお伝えします。

車を預けている間、工場代車（「わ」「れ」以外のナンバー）を用意された場合は、基本的には無料のはずです。

ただ、全てのディーラーや修理工場や中古車販売店が無料で出すとは言い切れませんので、もし請求をされた場合についてお伝えします。

もし工場代車を用意されて請求をされた場合でも、1日3300円（税込）以上はかからないと考えてください。

その理由は2つあります。

①　そもそも工場代車（「わ」「れ」以外のナンバー）で利益をあげてはいけないから
　　（法律で禁止されている）

②　ただ、保険会社は保険を使って工場代車を貸し出した場合
　　礼金として3300円（税込）を貸出先に支払っている

以上の理由から、絶対に1円たりとも払いたくないというようであれば貸出先には①を主張すればいいと思いますし、もし支払うにしても②の理由で3300円までなら、ということになります。

保険でレンタカーを借りる場合、先ほどお伝えした通り「損保価格」が適用されます。

損保価格にはある程度の相場がありますので下の表にまとめてみました。