投稿日 2023-11-13 | 最終更新日 2023-11-21
2023年11月9日午前8時30分ごろ、兵庫県西宮市の市道で自転車に乗っていた高校生(18)をはね右肩を骨折する重傷を負わせたとして、警察は無免許で乗用車を運転していた30代の女を逮捕しました。
現場は信号機のない交差点で、東に向かっていた女の乗用車が、南に向かっていた高校生の自転車と出会い頭に衝突したと見られます。
無免許過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、兵庫県西宮市の自称・ヨガインストラクターの女(34)で、点数の累積で10月25日から30日間の免許停止中でした。
警察の調べに対し女は
❚ 「免許停止期間中と知りながら車を運転し、交差点で相手と衝突しけがを負わせました」
と容疑を認めているということです。
無免許運転の状況
無免許運転による死亡事故の件数は以下の通りです。
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | |
---|---|---|---|
無免許での死亡事故件数 | 40件 | 47件 | 38件 |
令和4年(2022年)は38件と大きく減らしましたが今年は事故数も全国的に増加傾向にあるようです。
無免許運転の処罰
無免許運転で交通事故を起こした場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金、違反点数25点が科せられます。
また、無免許運転を知りながら車を提供したり、車に同乗した者にも同じ違反点数が加算されます。
15点で免許取り消しになることを考えればこのような無茶なことを考える人はいないと多くの方が考えますが、毎年2万人前後は無免許運転で取り締まりを受けています。
キャッシュバック付き
事故・故障のレンタカー、レッカー、修理の事なら事故代車サービスまで