❚ 代車で事故や故障が起きたときはどうすればいい?
❚ 乗りたくない代車を貸し出されたんだけど、、、
本文では上記のような方へ向けて書かせていただいています。
代車でトラブルに見舞われた場合、自己所有者ではないので対応に困ることも出てくると思います。
そこで今回は、代車でトラブルが起きた場合の対処法について詳しく解説していきます。
代車で事故・故障をしたときはどうすればいい?
代車で事故や故障をしてしまった場合は、警察や相手がいる場合は相手の保険会社とのやり取りに加えて、代車の貸出先への連絡が必要です。
ここからは、工場代車(サービス代車)での事故や故障とレンタカーでの事故や故障に分けて解説します。
工場代車(サービス代車)とは
工場代車とは、ディーラーや修理工場が修理や車検や点検などでお客様から車を預かっている期間に代車として出せるようにもとから所有している車を指します。
工場代車は無料で貸し出す事が多いので、サービス代車とも呼ばれたりします。
工場代車(サービス代車)での事故・故障
工場代車(サービス代車)で事故や故障をしてしまった場合、警察への連絡ももちろん必要ですが、工場代車の貸出先にも必ず連絡をするようにしてください。
工場代車(サービス代車)は傷がついてもいいように型が古い車の場合も多いので、小さな傷程度であれば大目に見てくれる場合もありますし、大きな事故であったとしても現地までレッカーを手配してくれたり色々と協力してくれるはずです。
決して、報告せずに修理に出すようなことはしないようにしてください。
後からこっそり修理したことが分かった場合、関係悪化になってり、最悪は後から請求をされたという話も伺ったことがありますので注意してください。
レンタカーでの事故・故障
レンタカーを運転中に事故を起こしてしまった場合、10対0(あなたは0)の事故であれば相手の保険会社に補償をしてもらえるので問題ありませんが、そうではない場合はレンタカー業者に免責やノン・オペレーションチャージ分を支払わなければいけなくなる場合があります。
場合があるとお伝えしたのは、自分自身の保険を使えば免責分は支払わなくてもよくなるためです。
ただ、この場合はあなたの等級が下がり、支払う保険料金も上がりますので注意してください。
また、ご自身の保険を使う場合には他者運転特約か臨時代替自動車特約に加入している必要がありますので確認が必要です。
どちらも使える状態であれば、レンタカー業者に払う費用と、自分の保険を使った場合に上がる保険金の費用を比べてから検討することがいいでしょう。
臨時代替自動車特約
臨時代替自動車特約とは、事故や故障の修理や、車検、点検、メンテナンスなどの理由で契約している車を修理工場等に預け、臨時で借りた代車で事故を起こしてしまった場合に補償されるものです。
借りた代車にどうしても乗りたくないんだけど・・・
代車を借りたものの、色々な理由で「乗りたくない」、「変えてほしい」などという方のご意見もあります。
そこでここからは、「わ」ナンバーが嫌だった場合と代車が想像以上にポンコツだった場合に分けて解説します。
レンタカーの「わ」ナンバーが嫌だ
「わ」「れ」ナンバーを借りずに通常ナンバーの車を代車として借りるためには、工場代車(サービス代車)を借りることができれば問題なく代車を借りている期間は通常ナンバーを運転できます。
これを聞くと、「なんだ、工場代車を借りればいいんだ」となりますが、さきほど説明させて頂いた通り、レンタカーではなく工場代車を借りるデメリットもありますので注意してください。
しょぼい、ダサい、ボロいのを何とかしたい
このケースで対応できるのは以下4点です。
① 他の代車がないかを確認する
② 保険が使えるかを確認する
③ 自分でレンタカーを手配する
④ 車を預ける先を変える
それぞれ解説していきます。
① 他の代車がないかを確認する
これは結構言いづらいと思いますが、もし車を預けている先(ディーラーや修理工場)が複数台の代車を所有していた場合は、他の代車が空いていないかを確認すれば交換してもらえる可能性はあると思います。
ただ、この場合は用意された代車がまた納得いくものではなかった場合に備える必要があります。
型が古いのがどうしてもいやな場合は「古くない代車はないですか?」と聞いたり、代車のカラーが派手な色なのが嫌だった方は「派手じゃない色の代車はありますか?」と確認をするようにしましょう。
② 保険が使えるかを確認する
車を預ける理由が車検や点検などの場合には保険が使えるという事はないと思いますが、事故や故障などによる修理で車を預ける場合には保険が使える場合があります。
この、保険を使える状態だった場合というのは相手がいる事故であなたに過失割合がない場合や、あなたの保険を使う場合でも自動車保険にレンタカー特約(代車特約)をつけていた場合が当てはまります。
このような場合は、車を修理している期間に代車としてレンタカーを借りた場合の補償がされますので、たやすく交換することが可能になります。
レンタカーであれば、借りる前にある程度の要望を伝える事ができますので、ボロボロで傷だらけの車種なんてことはまず起こらないでしょう。
③ 自分でレンタカーを手配する
これは苦肉の策とも言えますが、最悪は自腹でレンタカーを借りてしまうという手段もあります。
先ほどもお伝えしましたが、レンタカーであればボロボロの状態の車が用意されるという事はあまり考えられません。
ただ、自分でレンタカーを借りる場合は全てあなたが支払う必要があります。
なので、ディーラーや修理工場から借りている代車を我慢して運転しつつ、どうしてもというときには自腹でレンタカーを借りるというのも一つの手です。
④ 車を預ける先を変える
車を預けて、まだ時間が経っていなければ預ける先を変えるというのも一つの方法です。
ディーラーや修理工場によって、用意される代車の車種は変わってきますので、きれいな代車を用意してくれる先に変更してしまえばいいのです。
ただ、預けた車の修理がもうスタートしている場合など、車を預けて時間が経過してしまっている場合はこの変更は難しいでしょう。
また、仮に変更できますと言われた場合でも、次はあなたが納得する代車を用意してくれる先を探さなければいけないということも忘れないようにしてください。
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まとめ
✅ 代車で事故や故障が起きた場合は貸出先に連絡を取り、指示に従うようにする
✅ 代車の事故や故障が起きた場合に備えて事前に保険が使えるかどうか確認する
✅ 代車をどうしても変えたい場合は車の預け先を変えるのも一つの方法
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